この商品はこの色、この商品はこんなイメージ…といったように、商品のデザインには業界標準(デファクトスタンダード)と呼ばれるデザインが存在します。
「そっちの方が美味しそうに見えるから」、「この方が魅力を説明できるから」といったような理由で定着していく業界標準ですが、そのデザインの必要性が具体的に説明されることは多くありません。
「疑う」冷蔵庫展では、様々な業界標準がひしめく冷蔵庫を媒体にしてそうした業界標準をまずは「疑う」ことから始めます。
業界標準を分析し、あえてそのデザインから外れてみることで「あたりまえのデザイン」の理由、そして新たな価値の提案「あたりまえの先」にあるデザインついて探ります。
本展示が今一度あたりまえのデザインについて考え、新しい可能性を探るきっかけとなるように。
★をタップして、作品を見た感想を教えてください。さらに、制作者にメッセージを伝えたい⽅はコメント欄にご記⼊くださいね。コメントは⾮公開で、直接制作者へお伝えします。
コメントはお気軽にどうぞ