I am – ジェンダーやセクシュアリティを表現するフレグランスブランド-
昨今話題に上がることが多いLGBTQ。これらはジェンダーマイノリティ、セクシュアルマイノリティと総称されています。しかし、この代表的なレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーに当てはまらないたくさんのジェンダーやセクシュアリティがあることをほとんどの人は知りません。
ジェンダーやセクシュアリティはマジョリティ、マイノリティの区別なく、人それぞれ違うことが自然であり、これらを一人の個性として捉えることができれば、差別や偏見を少しでも減らすことができるのではないか。そんな想いから生まれたのがこのフレグランスブランドです。
I amという名前は「私は私である」と自信を持って胸を張って生きて欲しいという想いから名付けました。
【作品概要】
様々な香りが混ざり合って一つの香水になる＝様々な個性が混ざり合って一人の人間になる
→この考えから着想を得て、ジェンダー・セクシュアリティをテーマにしたフレグランスブランドを制作しました。
香水をつける目的は人それぞれですが、その中には自分を表現したいという欲求や、お気に入りの香水は自分だけの香りにしたいという欲求があります。そのような欲求を満たすため、香水は完全オーダーメイドで作られます。ジェンダー・セクシュアリティは様々な要素が絡み合って唯一無二のものになっています。自分を表現するにおいて、ジェンダーやセクシュアリティはぴったりのものだといえます。
しかし、現在は公に自分のジェンダーやセクシュアリティについて話すことがあまりありません。どことなく恥ずかしいという雰囲気があり、自分のセクシュアリティについてもきちんと理解している人は少ないはずです。そこでI amでは、店頭やWebで答えられるカウンセリング用のアンケートを用意し、それに向き合ってもらうことで自分のジェンダーやセクシュアリティについて見つめ直すことができます。曖昧な点やわからないところはスタッフと相談しながら、また好みやつけたいシチュエーションに合わせてオーダーすることができます。
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